「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」から得た知識や情報、出演者の著書を紹介します。

NHK プロフェッショナルから学ぶ!

番組に登場するのは、誰もが認める、その道のプロ。斬新な試みに挑戦し、新しい時代を切り開こうと格闘中の挑戦者であり、数々の修羅場をくぐり、自分の仕事と生き方に確固とした「流儀」を持っている仕事人たちです。  

時代の最前線にいる彼らはどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。  

普段はカメラの入れない仕事の現場に密着した取材ドキュメントVTRと、本人をスタジオに招いての徹底インタビューで、現在進行形で時代と格闘しているプロの「仕事」に迫ります。  「プロジェクトX」は過去の業績に光をあてましたが、「プロフェッショナル」は、今と未来を描くドキュメンタリー。

現在進行形だからこそ、現場発の「仕事に役立つ情報」と、視聴者のみなさんが「自分も頑張ろう」と思えるような「明日への元気」をお届けします。  キャスターは、新進気鋭の脳科学者、茂木健一郎さん。脳と心の謎に挑んできた脳科学のプロフェッショナルが、独自の視点で、異分野のプロに切り込みます。  

し烈な競争や成果主義、ニートの急増など、日本人の仕事をめぐる状況が大きく変わりつつある今だからこそ、プロフェッショナルな人々の姿を通して、仕事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えたいと思います。(公式ホームページより抜粋)

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映画道楽

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価格:¥ 1,575
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定価 : ¥ 1,575
販売元 : ぴあ
発売日 : 2005-04

まるごと星5つ

日本には真のプロデューサーはいないという。
確かにアメリカ型のプロデューサーは見当たらない。
土壌がちがうから当たり前だが、星の数ほどいる(自称を含めて)日本のプロデューサーのなかで一割程度は本物がいると思っている。
彼らは総じて、変なカンどころを持った奴である。
この本を読むと、鈴木氏が稀有のプロデューサーであることがわかる。
本文はもちろんのこと、いしいひさいち氏の表紙、帯のコピー、裏帯の抜粋、タイトル、あとがきもまるごと完成度が高い。
変な人生論や精神論の本を読むより、ずっとこっちの方が元気が出るし工夫があるし、真理がある。
この人はものづくりが何であるのかとてもよくわかっているのだろう。

映像の勉強になりました

 鈴木プロデューサーによる各監督の特徴・好み・癖の列挙・比較が面白かったです。
 特に映画『耳をすませば』において絵コンテは宮崎さんだけれども、
 監督は故・近藤喜文さんの特徴がよく出ているとの観察は勉強になりました。
 つまり宮崎さんは時間と空間を無視する傾向があるのに対し、
 近藤さんは時間と空間の正確さを追求するタイプだそうです。
 それからアニメ『アルプスの少女ハイジ』において
 同じ場面で柵の大きさが次第に変わってくるとの鈴木さんの発見に驚愕しました。
 アニメ各シーンを1枚1枚見ていくことで各監督が空間をどのようにとらえているのかが見えてくるそうです。
 勉強になりました。

スズキサン!

鈴木さんの事が気になったのは、いつ頃からだったろう?と、本を読み終えた後に考えてみた。
 存在は、知っていた。ジブリ作品の制作ドキュメンタリー番組で、宮崎駿や高畑勲の隣にいつもいる人だった。でも、名前までは覚えられなかった。
スズキサンの名前をきちんと覚えたのは、宮崎駿著「出発点」を読んだ時だったように思う。その後、「もののけ姫はこうしてうまれた」を見て、この人に興味を持った。
この「映画道楽」では、好きな映画の話や、宮崎・高畑両氏と共に映画を作るという事や世に出す事について、勉強した事・失敗した事・抜群の頭の良さで苦難を乗り越えた事などが書かれている。「抜群の頭の良さ」というのは、私の表現だが、本当に要領が良くて、分析と賭けが恐ろしく正確な人だ。
「女房役」という言葉があるが、鈴木さんは同時に「夫役」もこなしていると思う。この様な希有な人だからこそ、惹きつけられて止まない。


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2006年4月28日18時56分
時点のものです。

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